原因はホルモンバランスの変化 ¦ ホルモン治療の副作用 ¦ 稀なケースも
肥満児と言われる体型でしたが食べる事が止められず、過食に歯止めがきかなくなって居ました。
家族全員が大食漢と言う事もあったのですが特に私は群を抜いて食べる方でした。
中学生になりスポーツをしていたせいか体重は消費カロリーのお陰で平均より少し多い位に戻って行きましたが、
かなりの量を食べて居たので胃袋はかなり大きかったのだと思います。
スポーツ推薦で大学に行く事が出来て周囲も喜んでいましたがケガが原因で体を思うように動かす事が出来なくなったのです。
その頃から身体を動かさずに食欲だけは全く変化が無かったので体重は急激に増えて行き、結局はかなりの肥満体型に戻ってしまったのです。
健康状態を心配される事もありましたが健康診断ではどこにも異常が見付からず、健康であれば特に注意する必要も無いと考え食べ続けて居ました。
何とか学校は卒業して就職したのですが肥満を指摘される事も多く、ダイエットを命じられてしまう事になったのです。
やはり肥満はイメージ的にも良く無いと上司から言われ、何とか食事制限をして体重を減らすようにしたのですが、
その頃から仕事も忙しくなり精神的に追い込まれるようになり、精神科を受診するようになったのです。
明るかった性格だったのですが落ち込みやすく深く考え込む傾向が現れ始め、抗うつ剤が手放せなくなりました。
何とか体重も戻す事が出来て平均的な体重にはなりましたが、乳房が少し出て居るような気がして心配になりました。
太って居た影響が残って居るだけで時間と共に無くなるだろうと思って居たのですが、
夏場に薄着になるとかなり目立つようになり実家の母から女性化乳房の話を聞いたのです。
父の遺伝でもしかしたらと言われたので怖くなって直ぐに内科を受診した所、
やはり母の指摘通り遺伝性が原因で女性化乳房を発症して初期の段階だと言われました。
その段階ではまだがんに発展する事は無いので早めに処置すれば治す事が出来ると診断され、沢山のホルモン検査を受けました。
結果は女性ホルモンが過剰と言う診断で生活習慣を改めるように言われました。
そして抗うつ剤の服用も話した所、早期に薬の服用をやめるか他の処方に切り替えるようにと言われました。
女性化乳房は遺伝の他には抗うつ剤が原因で発症してしまう事も考えられる症状なので、服用する薬には細心の注意が必要と教えられました。
他にも肥満はその引き金になってしまうので小さい頃からの食生活は非常に大事で、太ってしまう事で女性ホルモンが異常に分泌されてしまうと言う事も教えて貰ったのです。
初めて食生活が影響していると知り改めて食事の大切さを知り、その時から必死で食事の勉強をして栄養バランスを考えた食生活を送るように心掛けました。
父は食生活を改めずに女性化乳房が進行して若い頃に切除の手術を受けたと聞いて居たので、
私の場合も同じように進行してしまわないように細心の注意をしなければと改めて考えました。
運良く早期発見の段階だったのでホルモン治療で治す事が出来たので良かったと感じて居ます。
週に一回男性ホルモンの注射を受ける事でだんだん胸の膨らみは取れて行き現在は普通の男性の胸に戻りましたが、放置して居たらと考えると本当に怖くなります。
中には女性化乳房から乳がんを発症してしまう方も少なくないと教えて貰ったので、早期発見で治療を開始できて助かったと感じて居ます。
抗うつ剤も発症の引き金になってしまう事や、身体に取り入れる薬剤には細心の注意を払っていないと意外な薬でホルモンのバランスを崩してしまうと知り、添えられてる画像、乳に変な線入ってて明らかに豊胸手術失敗しとるやんけ。 RT
— cie (@ciestellato) 2017年9月21日